はじめてのキャッシング審査!専業主婦・アルバイトでも審査に通る?
はじめてのキャッシング!審査の不安を今すぐ解決
はじめてキャッシングする際に、審査に通過できるのか不安に思う人は多いでしょう。ここではキャッシング審査で重要なポイントを解説していきます。
キャッシングの利用目的は何でもOK?
キャッシングではお金の使い道、つまり「利用目的・資金使途」などを聞かれますが、これは基本的に何でもOKです。
利用目的でNGなものもある
- 事業性資金
- ギャンブル
- 投資
- 過剰な遊興費
上記の中の遊興費については線引が難しいところですが、たとえばキャバクラなどいわゆる「夜のお店」で豪遊するためのお金であったとしたら、キャッシングの資金使途としてはNGと言わざるを得ないでしょう。
要は「胸を張って、その利用目的を告げることができるか」ということです。言えないような資金用途の場合は、NGになることが多いということです。といっても審査の段階で、馬鹿正直に不適切な利用目的を伝える人はいないかもしれません。
また、人によっては「生活費」なども恥ずかしくて言えない…ということがあるかも知れませんが、そういう「真面目な借り入れ」の場合は、当然問題ありません。
キャッシング申し込みから審査通過の流れ
当然ですが、キャッシングではまず真っ先に「年齢制限」をクリアしていることが重要です。
キャッシングの年齢制限 |
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年齢満20歳~69歳 |
未成年者や高齢者は、ほとんどのキャッシングに申し込みできません。高齢者の方については70歳以上になると、ほぼ借入できるところはありません。
消費者金融 | 大体70才まで借入可能 |
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銀行カードローン | 大体65才まで借入可能 |
キャッシングに年齢制限が設けられているのは、「貸したお金を利息をつけて返せる年齢」かを判断するためです。
ただ、銀行カードローンでも最近は「69才まで借入可能」という所が増えたので、上の表はあくまで目安になります。まずは年齢制限をクリアしていることを確認し、それから申し込みに入ります。申し込みから審査通過までの流れは、下の通りです。
申し込みから審査通過までの流れ
- ネットの申込みフォームから申し込む
- 最短30分程度、審査結果を待つ
- 自分の携帯に連絡が来る
- 勤務先への在籍確認の電話をかけていいか、業者が許可を求める
- もちろんOKを出し、業者が在籍確認の電話をかける
- 在籍確認がとれたら、審査通過
この流れが基本です。
「申込者の審査情報」「その時の審査部の状況」「その消費者金融・銀行カードローンのルール」などで順番が変わることもあります。たとえば「自分の携帯への確認電話」は、申し込みの直後に来ることもあります。というように多少の前後はありますが、大体上のような流れと思っていただいてOKです。
信用情報や属性って何?勤務先や年収が重要
信用情報というのは、「その人が、経済的にどのくらい信用できるか」を示す情報です。日本では、法律(貸金業法・割賦販売法など)で「個人信用情報機関」が指定されていて、そこが管理しています(JICC・CIC・KSCという3つの組織です)。
信用情報は、下の2通りに分かれます。
- 借入情報
- 属性情報
借入情報とは
借入情報は文字通りで、「現時点での借入状況が、どのようになっているか」を示したもので「借入件数・借入残高・借入履歴」を調べます。
過去に債務整理や長期延滞などの重大な「返済トラブル」を起こした場合は、ここに「異動情報・事故情報」と呼ばれる内容が記録されます。いわゆる「ブラックリスト」と呼ばれるものです。こうした「借入情報」とは別に「属性情報」というものもあります。
属性情報とは
属性情報は、「その人が、どんな人か」を示すもの。簡単に書くと「借金とは関係ない、プロフィール(経歴)」です。
- 勤務先
- 役職
- 年収
- 勤続年数
- 自宅情報
- 居住年数
結婚相手などを探す時も、人々が無意識に(あるいは意識的に)チェックしている項目です。これらの属性情報の中でも、特に重要視される項目が2つあります。
- 勤務先
- 年収
勤務先が「官公庁」などの公務員の方であれば、収入が低くても安定して返済できると判断できます。逆に、勤務先が私企業でも年収が高ければ、それだけ返済もしやすいという判断になります。もちろん、両方を満たしているキャリアの公務員の方などは理想ですが、この2項目が、属性情報の中でも特にキャッシング審査の結果に影響するというわけですね。
パート・アルバイトでも借り入れできる
キャッシングは、パート・アルバイトやフリーターの方でも、問題なく借り入れできるようになっています。「問題なく」というのは「職業・属性的に」という意味で、実際に借りられるかどうかは、もちろん年収・勤続年数・他社借入状況などの諸条件によって決まります。
安定した収入のある主婦なら借り入れできる
パートとも重なりますが、要はキャッシングでお金を借りられるかどうかの基準というのは「自分の収入があるかどうか」になります。パートで安定収入を得ているという方であれば、パートの女性でもプロミス・アイフル・アコムなどの消費者金融でお金を借りることができるのです。
よく「主婦では消費者金融でキャッシングできない」と言われますが、それはアルバイト・パートをまったくしていない「家庭に入っている女性」の場合です。パート収入がある主婦の方であれば、借り入れは問題なくできるようになっています。
家庭に入っている女性でもキャッシング・カードローンの審査に通る!?
家庭に入っている女性でも、キャッシング・カードローンの審査に通ることは可能です。SMBCモビット・プロミスなどの大手の消費者金融だと、パート、アルバイトで安定した収入を得ている必要がありますが、「貸金業法第13条の2第2項の規定の範囲外(例外・除外含む)」のキャッシングであれば、家庭に入っている女性でも融資が受けられるようになっています。
貸金業法第13条の2第2項の規定対象外のキャッシング
- 銀行カードローン
- 信販系の消費者金融(配偶者貸付)
- 中小の消費者金融(配偶者貸付)
家庭に入っている女性でも貸金業法第13条の2第2項の規定の範囲外(例外・除外含む)ならキャッシングできる
貸金業法第13条の2第2項の規定というのは、貸金業法のルールで「年収の3分の1までしかキャッシングできない」というもの。家庭に入っている女性の借り入れの場合は、「3分の1」の部分ではなく、「年収」の部分で引っかかるんですね。専業主婦の年収はゼロ。その3分の1もゼロになります。つまり「借入不可」ということです。
専業主婦の場合は「貸金業法第13条の2第2項の規定の範囲外(例外・除外含む)」の借入先で借りる必要があるのですが、それが上に書いたような借入先です(主に銀行カードローンですが)。
また、「配偶者貸付」を利用する手もあります。配偶者貸付というのは「配偶者の同意書があれば、配偶者の年収を合算した金額の、3分の1まで借りられる」というもの。要は「夫・旦那の同意書があればいい」というシステムです。大手の消費者金融では採用していませんが、信販系(クレジット系)や、中小の消費者金融だったら、たまに採用していることがあります。(夫バレ・旦那バレは必須なので注意してください)
みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行の3大メガ銀行カードローン
わざわざ「配偶者貸付」を利用しなくても、家庭に入っている女性がキャッシングするのであれば、銀行カードローンで借りるのが一番です。
大手銀行カードローンのメリットは「配偶者の同意書不要」「低金利」という点で、信販系の消費者金融などよりも有利なことが多いです。
おすすめの銀行カードローン3社
- 三菱UFJ銀行カードローン
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
いわゆる「三大メガバンク」のカードローンは低金利ですし審査スピードも早く(特に三井住友銀行・三菱UFJ銀行)、ふだん利用するついでに借入・返済できるという点も便利です。ただ、三井住友銀行は基本的に専業主婦では借りにくいので、みずほ銀行・三菱UFJ銀行のどちらかをおすすめします。
キャッシング審査の流れを詳しく知りたい
キャッシング審査の大雑把な流れは、先ほど書きました。ここではさらに詳しく、「必要書類・在籍確認・その他の電話連絡」などについて、解説していきます。
必要書類は身分証明書と収入証明書
キャッシング審査で必要な書類
- 身分証明書
- 収入証明書
収入証明書については、基本的には必要ありません。
基本的にキャッシング審査は「年収確認資料なし」でOKとなっています。銀行カードローンの金額については、「300万円」が基本で、一部「100万円・200万円」というルールがある程度です。つまり、銀行カードローンだったらほぼ完全に不要、ということです。
年収確認資料が必要になる可能性がある状況
- 消費者金融1件での借り入れが、「50万円」を超える
- 複数件での借入総額が「100万円」を超える
- 銀行カードローンでの借り入れが「100万円~300万円」を超える
- 自営業・会社代表者などである
在籍確認ってなに?会社に電話がかかってくる?
在籍確認というのは「本当にその勤務先に、その申込者が勤めているかを、確認する電話」です。当然会社にかかってきます。個人事業主の方で、自宅を事務所にしている場合は、自宅にかかってきます。この在籍確認の電話は「その場に本人がいなくても大丈夫」となっています。(もちろん、いてもOKです)
業者「こんにちは。田中と申しますが、○○さん(あなたの苗字)いらっしゃいますか?」
同僚「○○は、ただいま席をはずしております。」
このようなやり取りなら、「○○さんは、確かに会社に勤務している」ということがわかるわけです。このように「個人名で」「普通の用事」を装って、さりげなく聞き出すのが在籍確認のやり方です。
WEB完結なら電話連絡一切なし
最近の大手の消費者金融では、「WEB完結」が完全に主流になっています。
WEB完結でなくなるもの
- 電話審査
- 書類の郵送
- 来店
この3つが、完全になしということです。ただ、電話連絡については「本人の携帯への確認電話」「在籍確認の電話」の2つだけは、基本的に必須となっています。これすらなしの「WEB完結」というのは、よほど信用度が高い人でない限り、ないと思ってください。
「じゃあ、電話審査なしというのは何なのか?」と思われるかも知れませんが、これは「電話口で、自宅情報などの審査項目を、あれこれ聞き出す審査がない」ということです。実は、これは中小の消費者金融だとあるのです。(私も、ある学生ローンで借りた時に、1時間ほど電話で審査されました。汗でびっしょりになりました)
というような「電話審査」がないという意味なのですね。本人確認や在籍確認まで外してしまうと、犯罪に利用されてしまう恐れもあるので、利用者を守るためにも、これだけは必須なのです。